ミズーリ、カンザス
Missouri & Kansas, USA ver. 1.0

1. Stark Shale, Kansas city, Missouri
Pennsylvanian, 300M

Order Symmoriida Zangerl, 1981
Family Symmoriidae Dean, 1909
Genus Symmorium Cope, 1893L

Symmorium sp.

Eugeneodontida
Caseodontoidea incertae sedis
Genus Campodus DeKoninck, 1844A

2. Hushpuckney Shale mbr, Kansas city, Missouri
Pennsylvannian

Dermal denticle
Listracanthus Newberry & Worthen 1870A
この奇妙な皮(小)歯は、北米中央部の上部石炭系、黒色炭素質頁岩の、最も汎在する軟骨魚類化石である。皮(小)歯のある"皮膚"化石片からこれらの皮膚には皮歯が多分垂直に（もしくは斜めに）旗のように並んでいたと思われる。

Listracanthus hystrix

3. Raytown Limestone Fm., Kansas city, Missouri
Pennsylvannian, 300M

Petalodontida
Order Petalodontiformes Newberry and Worthen, 1866
Family Petalodontidae Newberry and Worthen, 1866
Genus Petalodus Owen, 1845B

中央の歯は鋭尖形で三角形。側歯は低い歯冠で非対称で横に長い。重層した基底稜がある。中央歯の基部は長く対称的で舌状。側歯では短く非対称。
Lower Carboniferous - Permian

Petalodus allegheniensis

Peripristis St.John 1970A
上顎歯と仮定した歯の歯冠は何個かの三角咬頭があり、基部稜はない。舌側方向に歯冠は舌側踵に深い円錐の孔を持つ。歯の基部は長くて膨らむ。仮定的下歯の歯冠は三角形で上歯に似るが、分離咬頭はごくわずかか、またはない。歯の水平切断面は、本属ただ１種の命名にも反映されている、半円形。このことが上下の各顎に歯は１本との推測を導いた。
Lower Carboniferous-Permian
Type species; C. semicircularis Upper carboniferous, Indiana，U.S.A.

Peripristis semicircularis

Janassa Münster 1839G
この歯は横断的（長軸）に垂直切断するとＳ字型。歯冠はへら状で鈍い。舌側踵は長く、横断的に稜（隆起）がある。歯の基部は短く、舌側の踵にほぼ90°。歯群は各顎５～７のファミリー歯からる。歯は交換の後も機能歯の支持基部となるために保持される。口は腹側にある。エイ様棲息の体型。
低い歯冠で矢状切断S字型の多くの種(14種)がJanassaとされた。
Lower Carboniferous-Upper Permian

Janassa sp.

全頭類

Superorder Holocephali Bomaparte, 1832-41
Order Bradyodontida Woodward, 1921B
Suborder Chimaerian Zangerl, 1981
Family Cochliodontidae Owen, 1867A

Bradydontの歯群の歯はかなり特殊化している。数が極端に減少しているが、残った歯は脱落せず持続的な成長により板状に大きくなる。軟骨魚類の敷石歯の一般的傾向として、生長するに伴い顎の咬合面を対角線上に横切って、普通は後-中から前-横方向に移動する。しかし、一本の歯であるために、歯板の形成初期のものが脱落することはない。その代わり、それらの歯の前-側面から巻物のように巻き上げられる。多分、歯と顎それぞれの成長速度に関連して巻き方が異なる。

Cochliodus sp.